オールシーズンで活躍するスラックスですが、自宅の洗濯機で洗うことができないアイテムも多いため、定期的にクリーニングサービスを利用する必要があります。
『オシャレは足元から』という言葉があるように、シャツ・アウター以上に靴やスラックスは周りの人から見られています。

とはいえ、着用サイクルの早いスラックスを定期的にクリーニングに出すと、そのランニングコストはバカになりません。
- 1着スラックスをクリーニングに出すとどれくらいの料金がかかるのか?
- クリーニングサービスの中でスラックスをお得に仕上げてくれるのはどこか?
- スラックスの理想的なクリーニング頻度はどれくらいか?
ここでは、これら上記の疑問を解決していきたいと思います。
面倒だと敬遠しがちなクリーニングですが、実は使い方次第で手間をかけずお得に仕上げてもらうことも可能です。
いつもパリッと仕上がったスラックスを着用している一部の人は、クリーニングサービスを上手に使って手間とお金をかけずにオシャレを楽しんでいますよ。
スラックスクリーニングの料金相場について

スラックスのクリーニング料金は、大手クリーニングと宅配クリーニングで少し差があります。
大手クリーニングサービス | |
---|---|
白洋舎 | 670円 |
ホワイト急便 | 350~500円 |
ポニークリーニング | 500円 |
平均 | 400~600円前後 |

宅配クリーニングサービス | |
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リネット | 660円 |
ネクシー | 680円 |
せんたく便 | 1点あたり700~800円(パック料金) |
キレイナ | 3,000円(高級品専門) |
プラスキューブ | 1,300円~1,700円 |
サマリーポケット | 620円~880円 |
リナビス | 940円~1,560円 |
平均 | 700~1,000円前後 |

スラックスのおすすめクリーニングはここ!
コスパ・品質重視なら『ネクシー』

ネクシー詳細 | |
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スラックス料金 | 680円 |
オプション | 撥水加工(有料) ガード加工(有料) シミ抜き 毛玉取り 再仕上げ |
送料 | 7,000円以上の利用で無料 |
保管サービス | あり |
ネクシーは創業80年を超える老舗のクリーニング工場が展開するサービス。
宅配クリーニングサービスの中では料金が一番安くなっており、店舗クリーニングとほとんど同じ価格で宅配サービスを利用できます。
ネクシーのこだわりとして『使われた素材によって洗い方を変える』ため、スラックスの素材ごとに最適なクリーニング方法で仕上げてもらえます。

万が一仕上がりに不満があれば『無料で再仕上げ』の対応をしてくれるので、アフターフォローもバッチリ。
安く高品質な仕上がりを求めるワガママな人は、このネクシーを選んでおけば間違いありません。
他のアイテムもまとめて出すなら『リナビス』

リナビス詳細 | |
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スラックス料金 | 940円~1,560円 |
オプション | 毛玉取り 再仕上げ シミ抜き |
送料 | 無料 |
保管サービス | あり(12ヶ月無料) |
おせっかい品質で有名なリナビスは『パック料金制』を導入しているため、一度にまとめてクリーニングに出す場合は1点あたりの料金が安くなります。
スラックスと一緒にコートやジャケットを頼む場合一律で同じ料金になるため、クリーニング料金が高い衣類もコスパ良く仕上げてもらうことが可能。
品質にこだわっており、尚且つ『再仕上げ無料』の保証も付けているので、初めて利用する方でも安心して利用できます。
いつもシーズン毎にまとめてクリーニングを依頼しているのであれば、リナビスのパック料金に切り替えると良いでしょう。
スラックスをクリーニングに出す場合に気をつけるべきこと!
以下の3点を意識しておけば、良い状態を維持したままスラックスを着用することができます。
スラックスのクリーニング頻度は『シーズン毎』
スラックスは、最低でも1シーズンに1回は必ずスラックスをクリーニングに出しましょう。
シーズンの中でも、特に『夏』は汗などの影響で臭い・黄ばみが起こりやすくなるため、状態を見ながら数週間に1回はクリーニングに出しましょう。
春・秋・冬:最低でも1回ずつ
夏:スラックスの汚れ・臭いの状態によって数週間毎に出す

上下セットの場合は一緒にクリーニングに出す
セットアップでスラックスを購入した場合、上下別々にクリーニングに出すと『色の変色』によって、着こなす時に若干の違和感が出ます。
いくら品質の良いクリーニングであっても、クリーニングの頻度がバラバラだと色の変化が起こるため、ジャケットとセットで購入した場合は必ず一緒にクリーニングに出しましょう。
スーツの宅配クリーニングに関してはスーツのおすすめ宅配クリーニングはここ!用途別に分かりやすく紹介!の記事で詳しく解説しています。
上質生地を使っているスラックスは『追加料金』がある
スラックスの中でも『ブランド品』の場合、生地に上質素材が使われていることがあります。
カシミヤ、アンゴラ、モヘア、シルク(絹)など
これらの素材が使われていると、クリーニング料金が通常料金+上質素材料金となるため、数百円上乗せされることを想定しておきましょう。
安さで選ぶなら『再仕上げ無料』があるかをチェックする
クリーニング店の中には、万が一仕上がりに満足できなかった方のために『再仕上げ無料』のサービスを付けているところがあります。
- スラックスの折り目の仕上げがイマイチ
- 臭いが取れていない
- 黄ばみ・シミが落ちきっていない
仕上がり品が手元に届いた段階で一通りチェックし、明らかに仕上がり不足だと感じたらすぐに再仕上げを頼めるように、必ず『再仕上げ無料』のサービスを利用しましょう。
スラックスクリーニングの料金まとめ
スラックスのクリーニング料金の平均は店舗が500~600円・宅配が700~1,000円
スラックスは最低でも1シーズンに1回はクリーニングに出す
上質素材のスラックスは料金が数百円上乗せされる
個別料金とパック料金を使い分けるとお得
料金的にはそこまで高いアイテムではありませんが、スラックスは1年を通して着用し続けることになるので、定期的なメンテナンスは必須です。
汚れが付着することはほとんどないアイテムでもあるため、クリーニングに出す一番の目的は『長持ちさせる』ことです。
長期的に考えれば、クリーニング費用をケチってスラックスを履き続けると、ダメージの蓄積によって長持ちさせることができなくなります。
最低でも衣替えの時期に1回、そして汗ばむ夏は定期的にプロの手を借りて何年も履き続けられるよう上手にメンテナンスをしていきましょう。
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