おしゃれなベットで寝るのも良いですが、和室に和布団を敷いて寝たほうがぐっすりと眠れる人は世の中にはたくさんいます。

私自身も温泉旅館を予約するときは、和室で和布団を敷いて寝られるような空間が一番落ち着くため、洋室ではなく和室を選んでいるくらいです。

最近では、布団丸洗いができるコインランドリーや布団専門のクリーニングなどのサービスがありますが、使い続けた和布団を丸洗いする場合、どの方法を選ベば良いか迷ってしまいますよね?

万が一洗い方を間違えてしまうと、和布団の繊維や棉がダメになり、最悪の場合は洗濯する前よりも寝心地の悪い布団になってしまいます。

素人が安易に手を出すと状態が悪くなりやすい和布団ですが、ここでは自宅で和布団を使い続けている方向けに、どの洗い方が一番仕上がりの状態が良いのかについてお伝えしていきます。

布団を低価格で洗えるサービスがあったとしても、それが和布団に合うとは限りませんので、その辺りも今回の内容で掘り下げていきます。

和布団をコインランドリーで洗濯・乾燥はダメな理由

まず最初に結論をお伝えしてしまうと、和布団はコインランドリー・自宅の洗濯機での丸洗いはNGだということ。

というのも、旅館で使われているような和布団(綿布団)の場合、そのほとんどが綿100%で作られているため『キルティング加工』をされていません。

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つまり、和布団は中綿が数ヶ所を糸で固定されているだけなので、洗濯すると布団の中の詰め物がよれてしまうのです。

布団は均等に詰め物が入っているからこそ違和感なく眠ることができますが、これがよれてしまえば寝心地が悪くなってしまいます。

というより、ぐっすり眠ることができない布団になる可能性が高いです。

どうしても自宅の洗濯機・コインランドリーで洗いたい場合の対処法

布団をロール状に紐で縛ってから洗うと、普通に洗うよりも詰め物のよれがなくなります。

和布団はクリーニングで丸洗い可能なのか?

キルティング加工されずに中綿が数ヶ所を糸で固定されているだけの和布団の場合、いくらプロでも丸洗いするのは無理なのでは?と思ってしまいますよね。

実際に調べてみるとわかりますが、プロのクリーニングであっても和布団を除外品に指定しているサービスは多いです。

つまり、和布団に関しては

プロのクリーニングサービスでも断られる可能性のある品物

なので、利用する場合は『お店選び』が重要です。

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和布団OKであっても、仕上がりにムラがあるサービスを利用するとこちら側が損をするので、その辺りも見極めていきましょう。

【全国から利用OK!】和布団を最高の状態に仕上げられるクリーニングを厳選紹介!

ししもとクリーニング

こちらの『ししもとクリーニング』は、全国どこからでも利用できる布団専門の宅配クリーニングサービスになります。

このサービスの一番の強みは『ドライクリーニング専用の布団も水洗い可能』であること。

ドライクリーニング専用の布団が水洗いできる理由

現代は水洗機の洗浄システムの進化や、ししもとクリーニングのような丸洗い業者の技術力が向上していることにより、ほとんどの布団が水洗い可能になっています。

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高い技術を持ったサービスなので、和布団の水洗いに関しても一律の料金で承ってくれます。

そして、ししもとクリーニングは肌や環境に悪い合成洗剤を一切使わずに『石鹸』で丸洗いするため、肌の弱いお子さん・アトピー持ちの方でも安心して利用可能。

丸洗いも『完全個別対応』なので、見知らぬ人の布団と一緒に洗われる心配もありません。

和布団は他の布団と比較しても仕上げの難易度が高いですが、ししもとクリーニングであれば追加料金を支払うことなく短期間でプロの仕上げを実現してくれます。

ししもとクリーニングの特徴

クリーニング技術の必要な和布団も一律料金で対応
ドライクリーニング専用の布団も水洗いできる高い技術がある
完全個別仕上げなので他人の依頼品と一緒に洗われる心配なし

まとめ

和布団まとめ

和布団は素人が丸洗いすると詰め物の偏りのリスクが高い
和布団はクリーニング可能だがプロでも断るお店が多い
丸洗いしたいなら布団の専門家に任せるのが一番安全

和布団は洗えないと思い込み、定期的に外干しする程度で済ませていた方も、プロのクリーニングに和布団の丸洗いを依頼すれば、外干しだけでは体験できない新品当時の布団のふっくら感を取り戻すことも可能。

人は寝ているときにコップ一杯以上の汗をかく生き物なので、それが毎晩続けば当然布団内部の詰め物に汚れが蓄積され続けていきます。

特に敷布団に関しては寝ている時の汗を全て吸収しているので、この汚れをごっそり落とすためにも年に数回は敷布団の水洗いクリーニングを利用しましょう。

クリーニング後の布団が手元に戻ってきた時、干していただけの布団とはまるで違う感触を実感できるはずですよ。