正直な話、自分の布団よりも自分の子供が寝る布団の方を綺麗にしておきたいのが親心。

特に赤ちゃんが使うベビー布団は『よだれ』や『汗』『おねしょ』などによって、菌が繁殖しやすい環境が作られやすくなっています。

とはいえ、赤ちゃん用のベビー布団を取り扱ってくれるクリーニング店はそこまで多くはないため、自宅の洗濯機やコインランドリーで洗って終わらせている家庭がほとんど。

もちろん洗濯・乾燥を定期的に自宅で行うことは大切ですが、年に数回はプロのクリーニングに依頼して綺麗な状態に仕上げて頂きたいのが本音。

なので、ここでは実際にベビー布団のクリーニング料金相場やおすすめのサービスについて詳しくまとめておきました。

avatar
全国どこからでも利用できるサービスを厳選したので、あなたの住んでいる地域でも利用可能ですよ♪

ベビー布団のクリーニング料金の平均相場を調べてみた!

まず、ベビー服を取り扱うクリーニングサービスがどれくらいの料金で仕上げてくれるのかを確認しておきましょう。

サービス料金
ふとんリネット2,500円
しももとクリーニング8,800円
ザブザブ3,132円
ベルメゾン11,900円(4枚セット)
※1枚の利用不可
リナビス3,289円

※2020年10月時点の料金なので詳細は公式サイトで確認してください

料金だけ見ると、一番低価格で利用できるのは『ふとんリネット』でした。このサービスはコスパ・納期の速さ・使い勝手の良さが強みなので主婦層に人気。

コース料金(まとめて利用するとお得なサービス)を導入しているリナビス・ザブザブは1枚あたりの料金は平均相場くらいでした。

ベルメゾンやししもとクリーニングに関しては、ベビー布団を専門で取り扱っていないため料金は割高な印象です。

納期・対応エリア・送料から料金相場を比較

サービス名料金対応地域納期
ふとんリネット2,500円全国10日前後
しももとクリーニング8,800円全国通常1~2週間
ザブザブ3,132円全国1〜2週間程度
ベルメゾン11,900円全国最短2日(工場到着後)
リナビス3,289円全国10日〜20日

衣類クリーニングとは違い、布団クリーニングは仕上がりまでに時間がかかりますが、多くのサービスがお届けから受け取りまで10日前後で仕上げてくれます。

対応地域も全国から受付可能なサービスがほとんどなので、料金・送料・仕上がりの質から自分に合ったサービスを選べば問題ありません。

avatar
一度ベビー布団をクリーニングに出すと、最低でも10日前後は手元に戻ってこないので、その期間予備で使える布団をもう一式用意しておきましょう♪
ベビー布団のクリーニング料金まとめ

1枚あたりの平均相場は2,500〜3,500円前後
仕上がりまで最低10日以上かかる(遠方は送料・納期上乗せあり)
一度にまとめて依頼すると料金が安くなるサービスがある

ベビー布団のクリーニング頻度はどれくらいなの?

ベビー布団の理想的なクリーニング頻度は明確に決まっているわけではありません。

しかし、実はベビー布団を毎日利用する赤ちゃんは、大人とは違い布団に与えるダメージが多いです。

なので、大人布団よりもベビー布団の方がクリーニング頻度を多くするのが鉄則。

赤ちゃんの特徴

・大人の2~3倍以上汗をかく(大人と同じ汗腺を持つため)
・オムツにおしっこをするため布団に湿度が籠る(オムツの湿度は80%以上)
・赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の2分の1(皮膚が弱い)

avatar
つまり、ベビー布団のケアを怠ると赤ちゃんの肌に悪い影響を与えることになります。特に『ダニ』には気をつけたいところです。

ダニは布団に蓄積された汗の成分や皮脂を求め布団内部に潜り込みます。そして、その死骸やフンなどが、アレルギー等を引き起こす場合もあります。

引用元:東京クリーニング生活衛星協同組合

布団クリーニングの頻度は大人で半年〜1年に1回

布団を干したり自宅で洗ったりしても、布団に潜んでいるダニを除去できないのは有名な話。

実際、大人が使用する旅館やホテルの布団も半年〜1年に1度はクリーニングに出すことを厚生労働省が推奨しています。

厚生労働省では旅館やホテルなど宿泊業に対して「ふとんとまくらは6ヶ月に1回以上丸洗いを行うことが望ましい」と、通達を出しています。この通達では、「100cm2あたりに換算したときのダニが1匹以下」になるように指導しています。

引用元:布団丸洗いのフレスコ

この数字から考えると、赤ちゃんがかく汗の量は大人の2〜3倍なので、大人の布団よりも定期的にクリーニングに出した方が良いのは間違いありません。

avatar
大人よりも肌が弱い赤ちゃんが、大人よりも汚い布団で寝続けるのはちょっと怖いですね。

さすがに週に1回・月に1回のスパンでベビー布団のクリーニングに出すのは難しいと思うので、できれば3ヶ月に1回、最低でも半年に1回以上はクリーニングに出した方が良いでしょう。

ベビー布団を定期的にクリーニングに出すべき理由

赤ちゃんは大人の2倍以上汗をかくためダニが繁殖しやすい環境になりやすい
汗以外にもよだれやオムツなどにより布団が汚れやすい
水洗い・外干しだけではダニの除去は難しい

ベビー布団を綺麗に仕上げてくれるクリーニングサービス3選!

一口に『ベビー服のクリーニング』と言っても、業者によって仕上げまでの工程は様々。

先ほどお伝えした通り、赤ちゃんは大人とは違う体質。

大人の2~3倍以上汗をかく(大人と同じ汗腺を持つため)
オムツにおしっこをするため布団に湿度が籠る(オムツの湿度は80%以上)
赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の2分の1(皮膚が弱い)

そのため、細かな部分まで汚れを落としてくれて、肌の弱い赤ちゃんでも安心して使える布団に仕上げてくれるサービスを選ぶ必要があります。

布団を専門に取り扱い、尚且つベビー服にも対応しているおすすめの宅配クリーニングサービスを厳選して3つご紹介しておきます。

avatar
ちなみにここでは『全国どこからでも利用できる宅配クリーニング』に絞って紹介するので、どの地域に住んでいても利用可能です♪

安さ・仕上がりの早さで選ぶなら『ふとんリネット』

ふとんリネット詳細
料金ベビー布団1枚:2,500円
送料6,000円以上利用の場合送料無料
オプション防ダニ加工
仕上がり日数10日前後

ふとんリネットは、ベビー布団1枚あたりの料金が2,500円となっているため、コスパ重視で考えるなら一番にオススメしたいサービス。

6,000円以上まとめて利用すれば送料無料で配送してもらえるため、複数の布団を一緒にクリーニングに出せばお得に利用できます。

大人の2~3倍汗をかく赤ちゃんの布団も、ふとんリネットに頼めば抗菌・防臭効果付きの洗剤とたっぷりの水を使って繊維の奥に潜むダニ・汗・カビの原因もごっそり洗浄。

avatar
アトピーやアレルギー持ちの場合は、オプションで『防ダニ加工』を選べばダニを寄せ付ける心配もなくなり、夏場の湿度の高い季節でもダニの心配をする必要もなくなります。

全国どこからでも利用でき、送料無料でコスパ良くベビー布団を仕上げたいのであればふとんリネットはとりあえずチェックしておきましょう。

大人布団と一緒にクリーニングに出すなら『リナビス』

リナビス詳細
料金1点あたり3,289円
※依頼する枚数によって料金が変わる
送料送料無料
※一部離島は別料金あり
オプション防ダニ加工
仕上がり日数10日〜20日前後
リナビスはベビー布団を小物の布団としてカウントするため一般布団よりも料金が安くなります。

リナビスは布団クリーニングの中でも『コース料金』を導入しているサービス。

一度に依頼する枚数が多ければ多いほど1点あたりの料金が安くなるため、ベビー布団と一緒に家族分の布団クリーニングをする場合にはお得に利用できます。

衣替えの時期にまとめてクリーニングに出すのがおすすめ。

avatar
リナビスはクリーニングから保管まで受け付けているため、冬物をクリーニングに出して翌シーズンまで預かってもらうこともできますよ♪

とことん品質にこだわるなら『ザブザブ』

ザブザブ詳細
料金2枚パック:6,380円(1枚あたり3,190円)
3枚パック:8,635円(1枚あたり2,878円)
4枚パック:10,010円(1枚あたり2,502円)
送料2,700円〜3,600円
※住んでいる地域によって異なる
オプションしみ処理コース
仕上がり日数1〜2週間程度

布団クリーニングの中でも『ベビー布団専門コース』があるのはこのザブザブだけ。

ベビー布団のクリーニングを頼みたいお客様の要望に応えて、手軽に赤ちゃんの布団を洗える環境を整えています。

寝るのが仕事の赤ちゃんの布団は、どうしても大人の布団よりも菌が増えやすい環境が整ってしまいますが、ザブザブの銀イオン抗菌処理による水洗いを施せば布団の中綿までごっそり洗浄が可能。

avatar
ベビー布団・毛布の組み合わせも自由なので、その都度汚れが酷いものを優先して依頼できます。

一式まとめて依頼すれば、1枚あたりの価格も抑えられて一石二鳥。

おねしょのシミやよだれの跡が気になる場合は、標準洗浄にプラスして『シミ処理コース』を頼めば7種の洗剤・超音波処理によってシミ処理を行ってくれます。

シミ処理コース詳細

2枚パック:7,040円(1枚あたり3,520円)
3枚パック:9,625円(1枚あたり3,208円)
4枚パック:11,330円(1枚あたり2,833 円)

avatar
ベビー布団の汚れがひどかったり、ベビー布団を一度にまとめて複数枚依頼する場合にはザブザブに頼めば間違いありません♪

ベビー布団をクリーニングに出す際の注意点

クリーニングOKのベビー布団かを最初にチェック

ベビー布団の種類

掛け布団
敷布団
マットレス
肌掛け
毛布
タオルケット

一口にベビー布団と言っても、実際はいくつかの種類に分かれています。

そして、それぞれの布団に使用されている素材も異なるため、場合によってはクリーニング不可になることもあります。

洗濯表示◯ならばクリーニングは可能

クリーニングできるアイテムかどうかのチェックはとても簡単。

布団の洗濯表示項目に『◯』が付いていれば、基本的にはどのクリーニング店でも受け付けてくれます。

逆に洗濯表示が全て✖️だった場合、その布団が水洗いできるかどうかを直接クリーニング店に問い合わせるようにしましょう。

avatar
クリーニング店によっては水洗い不可の布団もクリーニングしてくれる場所があります。

ベビーマットレスは基本的にNG

ベビー布団の中でも『マットレス』に関しては、クリーニングができません。

マットレスの中に入っているのはスポンジなので、これを水洗いすると大量の水を吸い込みます。

水洗いした後に乾燥させようとしても、スポンジが吸収した水を完璧に乾かすことは難しいため、クリーニング店はマットレスをNGにしていることがほとんど。

avatar
ベビー布団のマットレスに関しては、クリーニングが難しいので自宅で定期的にケアしておきましょう。

まとめ

ベビー布団クリーニングまとめ

ベビー布団クリーニングは最低でも半年に1回以上
ベビー布団のクリーニング料金相場は平均2,500〜3,500円前後
ベビーマットレスはクリーニング不可
仕上がりまでに最低10日はかかる
クリーニングできる布団か分からない場合は直接問い合わせる

ベビー布団は大人布団の半分程度の金額で仕上げてくれるサービスも多いので、半年に1回以上クリーニングに出しても大人布団と同じ金額で利用可能。

赤ちゃんの体質は大人とは違い、どうしても『汗』『よだれ』『オムツ』によって、布団内部に菌が繁殖しやすい環境が整いやすくなります。

avatar
それプラス、赤ちゃんの一番の仕事は『寝ること』ですから、布団ケアをおろそかにすれば、大量の菌・ダニが潜む布団に肌の弱い赤ちゃんを寝かせることになりかねません。

自分の命よりも大切な赤ちゃんを守るためにも、清潔でふかふかな布団でぐっすり寝てもらえる環境を整えてあげましょう。

宅配クリーニングを使えば自宅から発送・受け取りができるので、家から出ずにくつろぎながらクリーニングを完結できますよ♪

ベビー布団オススメの宅配クリーニング