クリーニングで布団が綺麗な状態でふかふかに仕上がるとはいえ、その洗濯の工程の中で『他人が使い続けた布団』と一緒に丸洗いされることに抵抗を感じるのは私だけではないはず。

自分がいつも使っている布団が、誰かも分からない人が使い続けた汗まみれ・ダニまみれの布団と一緒に洗われることを想像してしまうと、どうしてもクリーニングで布団を仕上げてもらおうという気にはなりません。

業者からしたら、一度にまとめて洗濯した方が工程が少なく、コスパ良く布団クリーニングができるのは事実ですが、私たちは業者ではなく利用者なので、一人一人の布団のケアを徹底した業者を選びたいのが本音ですよね?

ほとんどの業者がまとめ洗いをしている中で、実は敷布団・羽毛布団を一つ一つ個別に洗ってくれる業者もいくつかあります。

なのでここでは、私と同じように『他の人の布団と一緒に洗われたくない』悩みを抱えている方に、個別洗いをしてくれるおすすめの宅配クリーニングサービスを紹介します。

ここに頼めば、本当の意味で綺麗な仕上がりを体感でき、安心して夜布団に顔を埋めてぐっすり眠ることができますよ♪

個別洗いの宅配クリーニングの選び方

いくら個別洗いを導入している業者と言っても、その業者が自分に合う・合わないは必ずあります。

布団の個別クリーニングの業者の選び方のポイントは大きく3つ。

1,個別洗い以外のサービスが徹底されているか?
2,布団に特化してクリーニングを行なっているか?
3,値段は相場に見合っているかどうか?

1,個別洗い以外のサービスが徹底されているか?

宅配クリーニングだからといって、個別洗いだからどこでもいいわけではありません。

個別洗い以外の部分で、しっかりと布団を仕上げてくれるのかは必ず確認しておきましょう。

特に羽毛布団はデリケートな布団ですから、会社側でどのような対策を取っているのかは細かくチェックしておきたいところです。

2,布団に特化してクリーニングを行なっているか?

『クリーニング全般』と『布団クリーニング専門』この2つの業者があった場合、おそらくほとんどの人が『専門』の業者にクリーニングを依頼するはずです。

何かに特化した専門の業者は、必ず『その会社独自の技術』で仕上げてくれるため、幅広いアイテムを取り扱う業者よりも細かいところまで仕上げてくれます。

何年も使う布団だからこそ、そこに『特化』している業者を必ず選びましょう。

3,値段は相場に見合っているかどうか?

料金が高いからといって、その業者の仕上がりが格段に良いか?と問われると実際はそんなことはありません。

布団クリーニングはある程度料金相場が決まっているため、明らかに料金の高い業者は避けて、相場に見合ったサービスを選ぶようにしましょう。

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特に初めて布団クリーニングを依頼する場合は注意が必要です。

個別で布団をクリーニングしてくれるサービスはここ!

実際に布団を個別で仕上げてくれるクリーニングをまとめて紹介していきます。

個別布団クリーニング

ししもとクリーニング羽毛布団丸洗いOK
ダウネット防ダニ・リンス加工などのオプション充実

ししもとクリーニング

詳細
料金羽毛・敷き布団・こたつ布団
1点:8,800円
2点:11,800円
3点:13,800円
送料無料
※北海道・離島の場合は別途料金
納期期間布団工場到着後1〜2週間程度
洗えない布団羽毛布団で繊維に破れがあるもの
ウレタン(低反発)・テンセル生地
キングサイズ
ソバガラ・ヤシガラ入りのまくら

こちらでは、四万十川の源流水を使い、クリーニングの依頼を受けた布団一つ一つを最大2枚しか入らない専用の洗濯機を使い『完全個別』で洗い仕上げてくれます。

一般的にはドライクリーニングしかできないと思われている羽毛布団も、ししもとクリーニングであれば、こだわりの丸洗い・大きな乾燥機で乾かすことによって新品当時のふっくらモコモコの仕上がりを実現します。

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ししもとクリーニングは水洗機の洗浄システムの進化により、ほとんどの布団が丸洗いOKです♪

ししもとクリーニングこだわりの『石けん』での洗濯によって、化学物質を一切含まない洗浄方法を実現し、肌が弱いアトピーの方や小さなお子さんでも安心して使用できる布団に仕上げてくれます。

個別洗いを徹底し、尚且つ化学物質を一切排除して丸洗いしてくれるクリーニングは、ししもとクリーニングでしか体験できません。

DEA(デア)

詳細
料金掛け布団(羊毛・毛布・綿など):3,700円
敷布団(羊毛・羽毛・綿など):3,700円
夏掛け・肌掛け:2,600円
婚礼布団:4,500円
送料13,000円以上で送料無料
納期期間2週間程度

デアは他の布団とは一緒に洗わない分別方式を取り入れたクリーニング。

合成洗剤を使わずに天然の石鹸とマイナスイオンの水で布団クリーニングを行うため、化学物質に弱いアレルギー体質の方でも安心。

唯一デメリットとしては、デアは着物からウエディングドレスまで幅広くクリーニング品を取り扱っているため、布団専門で取り扱う業者ではありません。

修理から各種加工サービスまで幅広く取り扱っているため、クリーニング以外の細かな対応を求めている場合はデアに相談してみると良いでしょう。

布団クリーニングに出す時期はいつがベストなの?

布団は思っている以上にデリケートなアイテムなので、クリーニングに出す頻度としては多くても年2回、基本は1回程度。

布団クリーニング業者の繁忙期が夏前後であることからも分かる通り、多くの利用者は夏の暑い時期に合わせて布団クリーニングを利用します。

年2回出すのであれば、布団を使うシーズンの前に出し、シーズンが終わった後に翌シーズンまで保管する際にもう一度クリーニングをすればOK。

年1回の利用であれば、布団の衣替えの時期にクリーニングに出し、綺麗に仕上がった状態で翌年まで保管すれば、布団のダニの繁殖・カビ対策ができます。

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掛け布団よりも敷布団の方が汚れが蓄積されやすいので、使っている布団によってクリーニングの頻度を変えても良さそうですね♪
布団クリーニングのタイミングまとめ

年2回パターン:布団使用前・布団使用後
年1回パターン:布団使用後の衣替えの時期

布団クリーニングは『保管』もおすすめ

個別洗いによるクリーニングの仕上がりも大切ですが、布団はシーズンがあるため、保管環境が悪いとダニやカビの温床になるリスクも高まります。

特に自宅のクローゼット・押入れは、決して保管環境の良い場所とは言えません。

いくら仕上げに定評のある布団クリーニングに頼んだところで、保管環境が悪ければ、翌シーズンに使用する時に最高の状態で布団が使用できるとは限りません。

  • 布団・押入れの収納スペースの確保
  • 湿気・不衛生な環境での保管を避ける

布団クリーニングは仕上げて終わりではなく『保管環境』を整えて初めて最高の状態で使えます。

最近ではクリーニングから保管までを請け負ってくれる宅配クリーニングサービスもたくさんありますので、是非こちらもチェックしてみてください。

まとめ

個別洗いを徹底しているクリーニングサービスは、その裏で独自の丸洗い環境を整えているこだわりの強い業者がほとんど。

利益だけ見れば、どう考えてもまとめて丸洗いした方がコスパ良く高い利益を出せるはずなのに、それを蹴って私たち利用者のために面倒な手間を加えて個別洗いを徹底しています。

私自身も潔癖ではありませんが、知らない人の物と一緒に洗われるのは正直嫌な気持ちになるので、これからも個別洗いを徹底しているサービスに布団クリーニングを頼んでいきます。

ぜひ自分に合った布団クリーニングサービスに大切な布団のクリーニングを依頼してみてください。

個別洗いOKの宅配クリーニング