自宅の一つのインテリアでもある『カーテン』ですが、長年使い続けていれば当然汚れや臭いが気になってきますよね?
汚れや臭いを取るために自宅の洗濯機で洗うことを考えても、いつも洗っていないアイテムなので
- 洗濯機に入りきらない
- 仕上がりが悪い時のことを考えると今のままで良い
- 洗濯で失敗して買い換えるのがもったいない
など、ネガティブなことを考えてしまい二の足を踏むこともあります。

ここでは、自宅での洗濯の難易度が若干高いカーテンのクリーニング料金やその他詳細情報について、宅配クリーニングヘビーユーザーの私が詳しくお伝えしていきます。
今回の内容を読めば、カーテンの料金相場の平均、クリーニングの理想の頻度などが全て分かりますよ。
カーテンのクリーニング料金の相場はどれくらいなのか?
まず、カーテンを取り扱うクリーニング店の平均的な料金相場を確認してみましょう。

カーテンを取り扱うクリーニング店 | |
---|---|
白洋舎 | ドレープ(裏地付2m)600円 ドレープ(裏地なし2m):450円〜 レース(2m):400円〜 |
せんたく便 | 5点パック:5,980円(大きさ関係なし) |
クリコム | ドレープ(〜180センチ):1,000円(割引800円) レース(〜180センチ):1,100円(割引880円) |
料金だけ見ると、全国に店舗を展開している『白洋舎』が低価格で利用できることがわかります。
全体的な相場としては600円〜1,500円前後(180センチ前後の値段)になりますので、これを一つの目安にカーテンのクリーニングを依頼しましょう。
クリコム:カーテンを単品でクリーニング仕上げて欲しい人向け
せんたく便:他のアイテムのついでにカーテンを頼みたい人向け
カーテンのクリーニング店の選び方
カーテンの平均的な料金相場が分かったところで、実際に業者に依頼する際に『どのクリーニングを選べば良いか?』を考えてみましょう。
前提として、カーテンをクリーニングに出す理由は家庭によって異なります。
臭いがこびりついて気になる
ところどころにシミや汚れが目立つので落としたい
カーテン全体の色が黒ずんできたので綺麗にしたい
カビっぽいものが出てきたのでプロに対応して欲しい

なので、カーテンのクリーニング業者の選び方のポイントとしては
これらを『最低条件』として考えて探していきましょう。
カーテンをクリーニングしてくれるおすすめのサービス比較
カーテンを取り扱っているクリーニングサービスはたくさんありますが、実際に上記の条件を満たしているおすすめのサービスは以下の2つになります。
クリコム(カーテンに特化した宅配クリーニング)

クリコム詳細 | |
---|---|
料金 | 1,000円〜(セール中は800円) |
送料 | 2,000円(4,000円以上の利用で往復送料無料) |
仕上げまでの期間 | 最短5日後 |
強み | 黒カビ取りオプション(2,000円) 低温乾燥(縮み防止) 全国どこからでも利用可能 |
クリコムは、24時間全国どこからでも利用できる宅配クリーニングサービス。
『カーテン』を一つの専門として受け入れており、リピート率72%の実績からも分かる通り、利用者の多くが2回目以降の利用もクリコムを選んでいます。
クリコムのこだわりとしては、徹底管理された溶剤を使用し、埃・菌・ヤニを分解除去、縮みの起こりやすいカーテンに対しては『低温乾燥』をすることで縮みのリスクを最小限まで抑えます。

汚れが付着しやすいレースのカーテンも『丸洗い』で対応してくれますし、黒カビ取りのオプションもあるため、汚れが酷い白のレースのカーテンもきれいさっぱり落としてもらうことも可能。
梅雨時期に窓の水気を吸って黒く汚れたレースのカーテンも、クリコムであれば短期間でまっさらな仕上がりを実現してくれます。
せんたく便(まとめて頼みたい人向け)

こちらのせんたく便は『パック料金+オプション』のシンプルな価格設定で利用できるサービス。
最低5点からの利用になるため、カーテン1枚だけではなく他のアイテムにプラスしてカーテンのクリーニングを考える方向けのサービスです。
実際、カーテンだけを単品で利用することよりも、他のアイテムと一緒にカーテンをクリーニングに出したいシチュエーションの方が多いため、家庭を持つ方や同居人の多い方は、パック料金で1点あたりの単価を下げられるせんたく便の利用がお得です。
これらの無料サービスも充実しているので、どのアイテムを利用する場合でも大きな失敗をすることがありません。

カーテンをクリーニングに出す際に気をつけるべき3つのポイント!
カーテンはクリーニング品の中でも少し特殊なアイテムなので、出す前にいくつかチェックしておくべき項目があります。
カーテンをクリーニングに出す前に状態をチェックしておく
カーテンをクリーニングに出すまでにチェックする項目は3つ。
宅配クリーニングの場合、自宅から出荷するため業者の人と対面せずにクリーニングできるメリットがありますが、クリーニング業者が取り扱い不可のカーテンを送ってしまうと何もせずに返却されます(送料はこちら持ち)。
フックの外し忘れは料金の上乗せで対処できますが、穴・ほつれ・破れはクリーニング品から除外されるので事前にチェックしておきましょう。
カーテンのフックは全て取り外されていますか?
カーテンに穴・ほつれ・破れはありませんか?
利用するサービスが対応してくれる素材のカーテンですか?

クリーニングに出している最中の予備のカーテンを用意する
カーテンのクリーニングは最短でも1週間前後かかるため、その間予備のカーテンを用意していないと外から家の中が丸見えの状態になります。
自宅に予備のカーテンがない場合は『レンタルの簡易カーテン』を数百円程度で借りることができるので、そちらを利用しましょう。

カーテンをクリーニングに関する疑問
カーテンのクリーニング頻度は年間何回くらいが理想?
クリーニングの頻度に関しては、カーテンを一つの専門として取り扱う『クリコム』を参考にすると
このように記載されています。
ドレープカーテン→日光を遮断できる『厚手』のカーテン
レースのカーテン→適度に日光を取り入れてくれる薄手のカーテン
カーテンは外の空気を取り入れ、部屋の中の空気を吸うため、埃・ヤニ・手垢・ハウスダストの温床となります。

数年間放置すると汚れが落ちにくくなる
風になびいて付着している菌・汚れを部屋に拡散することになる
人を家に招き入れた時に悪い印象を与えてしまう
クリーニングと自宅での洗濯の仕上がりの違いは?
カーテンのクリーニングは1回数千円なのに対し、自宅の洗濯機で洗うのは水道代・電気代を除けば基本的にタダでできます。
とはいえ、途中でもお伝えした通り、カーテンを丸洗いすると
ため、満足できる仕上がりにならないことがほとんど。
実際私も宅配クリーニングと洗濯の両方を経験していますが、自宅での洗濯は今でも後悔しています(特にドレープカーテン)。

昔はクリーニング店に持ち運ぶ手間がありましたが、自宅から出せて受け取れる宅配クリーニングが広まった現代で、今後私が数千円ケチってカーテンを洗うことはないと言い切れます。
まとめ
カーテンのクリーニングは1枚1,000円程度
クリコムであれば全国どこに住んでいても利用可能
カーテンのクリーニングの仕上がりは最短5日
ドレープカーテンを自宅で洗うのは危険
カーテンはクリーニングを利用するアイテムではないと思っている人も多いですが、実際は『外気』と『部屋の空気』の両方を取り込む境目にあるため、汚れの度合いは部屋のアイテムの中でもトップクラス。
カーテンの色合い一つで部屋の印象もガラッと変わるため、インテリア+健康の両方の視点から見ても定期的なクリーニングが大切です。
他のクリーニング品と一緒にカーテンを利用すれば、往復の送料も無料になりますので、年に数回程度利用する際には『他のクリーニングのついで』に利用してみてください。

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