いつも当たり前のように座って、程良いクッションで自分の体を守ってくれている座布団。

毎日使っているのに、布団や衣類と同じように定期的な洗濯・クリーニングをしていないのが現実ではありませんか?

帰ってきた後に毎日クッションを使えば、布団同様、当然汚れやダニ・カビのリスクも高まります。

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気づかないうちに、ダニやカビだらけの座布団に座り続けていると、いずれお尻がむず痒くなるかもしれません。

ここでは、自分の疲労を回復してくれるアイテムの中でも、特に放置されやすい『座布団』のクリーニングについて、料金や頻度など詳しくお伝えしていきます。

座布団のクリーニングができるお店を探すのは大変だと思われがちですが、実は『宅配』サービスを使えば全国どこからでも利用できるお店がたくさん見つかりますよ。

座布団のクリーニング料金の相場比較

ここで比較するのは以下の2つです。

  • 全国チェーン展開している大手店舗クリーニング
  • 座布団を取り扱う宅配クリーニングサービス
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大手の料金を比較すれば、座布団の平均的なクリーニング料金の相場が分かります。

全国チェーンの店舗型クリーニングの料金

店舗クリーニング料金仕上がり日数
白洋舎1,000円〜3週間前後
うさちゃんクリーニング1,620円1ヶ月前後
ホワイト急便(店舗クリーニング)1,000円
座布団カバー:1枚
3週間前後

店舗クリーニングの座布団の平均相場としては、1,000円〜1,500円前後がほとんど。

店舗型クリーニングの場合、自宅からお店にクリーニング品を持ち込む手間はありますが、料金的にはリーズナブルに設定されているので、自宅近くにクリーニングチェーン店がある場合はこちらを利用しても良いでしょう。

座布団を取り扱う宅配クリーニングサービスの料金

宅配クリーニング料金仕上がり日数
ふとんリネット(宅配クリーニング)座布団(小):1,429円(税込)
座布団カバー:1,220円
10日前後
リナビス(宅配クリーニング)座布団:3,289円(税込)最短5日
せんたく便座布団:2,700円最短5日

店舗クリーニングと比較してみると、宅配クリーニングの料金は少し割高です。

宅配クリーニングは『クリーニング料金』にプラスして『配達』の料金が上乗せされているので当然割高になります。

自宅から座布団をクリーニング店に届け、仕上がり品を再度取りに行く手間を考えると、この相場は妥当な金額です。

店舗・宅配クリーニングの選び方

自宅近くに利用できるお店がある場合はチェーン店、ない場合は全国どこからでも利用できる宅配クリーニングを利用しましょう。

座布団のおすすめ宅配クリーニングサービス3選!

座布団は、1枚だけなら持ち運びの手間もそこまでありませんが、ほとんどの家庭が複数枚座布団を使用しているはず。

となると、店舗クリーニングを利用する場合はなかなかの重労働になりますし、自宅で座布団を洗濯するにしても何回かに分けて洗わなければなりません。

ここで、座布団のクリーニングを『宅配サービス』に頼むことで、面倒な持ち運びや洗濯の手間が一切なくなります。

宅配サービスを利用するメリット

複数枚の座布団を自宅から配達業者に渡すだけでOK
店舗クリーニングより早く仕上げてもらえる
お届け日時をこちら側で指定可能

面倒な手間を省き、尚且つ低価格で質の高い仕上がりが体感できるおすすめの宅配クリーニングサービスをいくつかご紹介しておきます。

ふとんリネット

座布団サイズ料金
座布団(小)45×45センチ以内1,429円
座布団(中)45×45~60×60センチ以内1,714円
座布団(大)60×60センチ以上2,000円
長座布団2,286円

座布団の宅配クリーニングであれば、基本的にこの『ふとんリネット』で事足ります。

→ふとんLenet

サイズ別に料金が細かく設定されていて、素材によって料金の変動がありません。

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つまり、自宅で使用している座布団のサイズさえ分かれば一目でかかる料金が分かるということです。

送料に関しても、1回で6,000円以上利用すれば無料になるので、座布団(小)なら5枚、座布団(中)なら4枚、座布団(大)なら3枚で無料になります。

掛け布団や敷布団のクリーニングと一緒に頼めば、1枚からでも送料を無料にすることが可能。

リネット側で用意している専用の洗剤や丸洗い環境により、座布団の汚れや内部に潜むダニ・カビの原因をごっそり落とし、専用の乾燥機で中綿をほぐしながら乾燥させます。

その工程によって、座り続けてペタンコになった座布団も、手元に戻る頃にはふっくら弾力性のある仕上りに生き返りますよ。

せんたく便

座布団をクリーニングに出す前に解決すべき疑問点

座布団は『自宅で洗濯』と『クリーニング』どっちがいいの?

座布団は自宅の洗濯機でも洗うことができますが、できれば年に1回程度はクリーニングに出した方が良いでしょう。

洗濯をすれば『汚れ』は落ちるかもしれませんが、あくまでも表面的な汚れを落とすだけなので、アレルギーの原因となるダニやカビまでは届きません。

クリーニングサービスでは『防ダニ加工』のオプションもあるため、小さな子供がいたり、ペットを飼っている場合はプロに依頼することで家族の健康を守ることに繋がります。

座布団の洗濯とクリーニングの頻度まとめ

自宅での洗濯はあくまでも『表面的な汚れ』を落とすと考え、ダニやカビ・アレルギーの原因となる物質の対策はプロのクリーニングに依頼しましょう。

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注意点としては『綿』が多く含まれる座布団は、自宅で洗濯すると綿が偏って座り心地が悪くなる可能性があるので注意が必要です。

座布団のクリーニングの頻度はどれくらいが理想?

この点に関しては『座布団の使用頻度』によっても変わってきますが、座布団のカバーを定期的に洗っていれば半年・1年に1回程度で問題はないでしょう。

座布団の場合、洗いすぎ・クリーニングのしすぎによる『座り心地の悪化』で使えなくなるリスクがあります。

外的要因で汚れる場合はカバーを洗濯すれば対処できますが、内側に潜むダニ・カビの対策はプロにしかできないので、それを取り除くために少なくとも半年・1年に1回はクリーニングを利用しましょう。

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クリーニングでダニ・カビ対策をすれば頻繁に洗う必要もなくなりますからね。

座布団カバーは毎日洗濯すべき?

カバーは定期的に選択するのが理想ですが、毎日洗う必要はないでしょう。

というより、毎日洗濯するのは面倒なので、座布団カバーは布団カバーと同じくらいの頻度で洗えばOKです。

座布団は布団と同じで『毎日』使用するもの。

しかも、外出から帰ってきたときの格好で座ることが多いため、当然外で衣類に付着した汚れが座布団に潜り込むことになります。

座布団は『放置』し続けるのが一番最悪なので、毎日ではなく『定期的』にカバーを選択するように心がけましょう。

布団カバーの洗濯のルーティーンに座布団カバーも組み込めば無意識に洗えるはずです。

まとめ

座布団のクリーニングの総括

座布団はクリーニングできるアイテム
座布団のクリーニング料金の相場は1,000〜2,000円前後
近くに店舗がなくても『宅配』であれば全国どこからでも利用可能

座布団をクリーニングに出す発想がない家庭もたくさんあるとは思いますが、座布団は毎日使うアイテムなので、当然汚れも蓄積されていきます。

年に1回のクリーニングであれば費用は数千円程度で抑えられるので、長期的に使い続けることを考えたらコスパの良い投資であることは間違いありません。

買った時はこんもりふかふかの座布団だったのに、半年・1年使い続けたらペタンコになってしまった‥。そんな場合、クリーニングに出して汚れを落とし、綿がほぐされると買った当時のモコモコ感を味わうこともできます。

決して高い費用がかかるクリーニングではありませんので、とりあえずまずはお試し感覚で一度お気に入りのクッション・座布団を宅配クリーニングに出してみてください。

そこで返却された座布団の仕上がりに満足すれば、お得に利用できるリピーターになってみるのもありですよ♪