ワイシャツは、スーツを着る仕事をしているのであれば必ず着用することになるマストアイテム。


ビジネスマンによってワイシャツをクリーニングに出す頻度は多少前後あるようですが、基本的にはワイシャツは『肌着』となるため、1回着用したらクリーニングするのが基本です。
とはいえ、そんなワイシャツを毎回クリーニングに出す労力はなかなかのもの。
本音を言ってしまえば、クリーニングに持っていきまた受け取る工程を経ずに
『楽してワイシャツを綺麗にしたい』
その気持ちは誰でも持ちます。
なのでここでは、仕事で毎回ワイシャツを着用する、もしくは旦那さんがワイシャツを使う方に向けて、クリーニングの頻度や楽してワイシャツを綺麗に仕上げる方法について詳しくお伝えしていきます。
ちなみに、世の中にはわざわざ毎回クリーニングに足を運ばずに『楽して綺麗なワイシャツ』を着用している人はたくさんいます。
今回の内容を読めば、その人たちがなぜ楽できているのか?その理由が腑に落ちることになりますよ。
好きなところから読んでください
ワイシャツのクリーニングの一般的な頻度はどれくらいなの?
まず結論をお伝えすると、ワイシャツを着用している方の大半は
『1回ワイシャツを着用したら洗う・クリーニングに出す』
のが当たり前となっています。
というより、これはワイシャツに限ったことではありませんが、一度着用した衣類(特に肌着)を2日3日洗わずに着用している話は基本的に聞いたことがありません。

ワイシャツは、着用するとどうしても『肌』に触れる衣類です。
つまり、1日動き回った時に出る自分の体の脂や汚れが付着するため、真っ白なワイシャツを1日着ているだけで間違いなく汚れているのです。
ワイシャツのローテーションの事例
最近ではわざわざクリーニングに出さなくても自宅で洗えるワイシャツを着用している方も増えてきてはいますが、それでもクリーニングに出した時の仕上がりと比較すると自宅での洗濯は、型崩れ・汚れの残りが出やすいです。
そのため、仕事でワイシャツを毎回着用している方は、自分なりのローテーションを作って綺麗な状態を維持しています。
その翌週には残りの5枚のワイシャツを着用して、次の週はクリーニングが終わったワイシャツをまた着用


ワイシャツのクリーニングの料金相場は1枚100〜300円
1ヶ月に20回(仕事)程度ワイシャツを着用する場合、クリーニングの単価が100円であれば月にかかる費用は2000円〜3000円程度
参考記事:ワイシャツのクリーニングの料金の相場を分かりやすく解説!
どんなに少なくても、ワイシャツは2回以上着るとどうしても汚れが落ちづらくなります。
汚れというのは『放っておくと落ちづらくなる』ため、理想としてはこまめにクリーニングや洗濯をしたいところですが、万が一連続でワイシャツを着用しなければならない場合には、洗濯ではなくクリーニングに出しましょう。
ワイシャツのクリーニングが毎回面倒な場合の対処法!
毎回家でクリーニングに出すワイシャツを回収し、車に詰め込んでクリーニング屋に運び、そこでお店の人にお願いした数日後にクリーニング済みのワイシャツを受け取るためにまたお店へ行く。
男性で結婚している場合、奥さんがこの面倒な工程を頑張ってやってくれるかもしれませんが、正直忙しい主婦からしたらクリーニングに行くことがどれだけ面倒なことかを痛いくらい理解しています。
そんな時に、旦那さんから突然

そんな言葉をかけられたら、内心怒りが込み上げてくることでしょう。
家事の中でクリーニングは意外と軽視されがちですが、この面倒な手間がなくなれば、自宅でゆっくりお茶でも飲みながらテレビを観れるくつろぐ時間が確保できます。
ワイシャツのクリーニングの手間を省く手段は大きく2つ
- 形態安定加工のワイシャツを選ぶ
- 宅配クリーニングを利用する
1,形態安定加工のワイシャツを選ぶ
自宅で洗濯し、洗った後に普通に干しておくだけでシワが伸びて綺麗な仕上がりになるこの形態安定加工のワイシャツを選ぶと、シンプルに
- クリーニングにワイシャツを出す手間
- 干した後に洗濯をする手間
を省くことができます。
最近では綿100%の形態安定加工のワイシャツも出てきていますが、やはりポリエステルが含まれているものと比較すると、若干形態安定性が弱まるため、アイロンがけが必要になるケースがあります。
このワイシャツは衿やカフスに芯地と接着されてシワが出ないように作られているため『クリーニングには不向き』です。

・自宅の洗濯機で洗うことを前提に作られている
・アイロン・クリーニングの手間が必要ない
・洗い方にルールがあるため使うワイシャツの生地はチェックしておく
ちなみに、ワイシャツの生産高日本一の『ワイシャツの山喜』では、この形態安定加工のワイシャツを様々なデザインから選ぶことができます。
2,宅配クリーニングを利用する
正直、私のようにクリーニングに出してパリッと仕上げたものを着用したい方も多いですが、その場合は形態安定加工型のワイシャツは不向きです。
その場合は、クリーニングに出す頻度を少なくする対策も大切ですが、それよりも
『クリーニング店に運ぶ手間をなくす』
ことも考えましょう。
最近、店舗型のクリーニング店が軒並み閉店していますが、その一つの理由として
が関係しています。
宅配クリーニングは、シンプルにクリーニングしたい品物を配達の人に渡し、クリーニングが済んだ品物を家に届けてもらう便利なサービスです。


今まで大量のクリーニングの品を車に乗せて持ち運んでいたところを、宅配クリーニングであれば、指定されたダンボールに詰めて自宅に来たドライバーさんに渡せばやることは終わり。
あとは家でくつろぎながら、クリーニングの品物を受け取る時間を指定して待つだけ。
これなら定期的にクリーニングに出すワイシャツであっても、ダンボールに詰める作業だけすれば楽々利用できます。
店舗型クリーニングとは違い、ドライバーさんに受け取ってもらう工程があるため、若干料金は上がりますが、それでもリーズナブルな値段で請け負ってくれる宅配クリーニングサービスがたくさんありますので、こちらの利用も検討してみましょう。
クリーニングは『運ぶ』から『受ける』時代へ!
私自身、正直以前から
- アマゾンで商品を買える
- ウーバーイーツ・食材宅配で食事ができる
- クリーニングは宅配ができないのかな?
そう思っていた時期がありましたが、やはり私と同じ悩みを抱えていた人たちはたくさんいたようで、現代では宅配クリーニングが立派なビジネスになっています。

毎回ワイシャツをクリーニングに出す手間は正直面倒ではありましたが、いつも真っ白にパリッと仕上がったワイシャツを楽して着用したい!そんな願望を叶えるサービスがありますので、是非これらの対策をしてワイシャツのクリーニングに対するストレスを消してみてください。